『あるナンバー』が頭から離れない…そんな経験をしたなら

私たちの身の回りは数字で溢れています。デジタル時計にスマホ、パソコンの画面にコンビニの値札…朝起きてから、夜寝るまでの間で、数字を目にしない日は1日もないと言ってもいいでしょう。しかし、「目が覚めて最初に見た数はなに?」という問いに即答できる人がどれだけいるでしょうか?

私たちは日々の暮らしの中でたくさんのナンバーを目にしますが、そのほとんどは記憶されることなく忘れ去られてしまいます。むしろ、目にする数字をいちいち覚えているほうが大変でしょうから、それが当然のことでしょう。

しかし、極稀に印象に残る『あるナンバー』を見つけるときがあります。その数字は通り過ぎた車のナンバープレートであったり、買い物をしたときのお釣りであったりと、どこでも見つけることができるのですが、普段なら気にも留めないはずの数字が頭にこびりついて離れない…もし、あなたがそんな経験をしたなら、それは『エンジェルナンバー』を見つけたということです。

エンジェルナンバーってなに?

何度も目にしたり、頭から離れない数字、『エンジェルナンバー』はただの文字ではありません。
エンジェルナンバーとは天使からあなたへと送られたメッセージだと言われています。それぞれのナンバーには意味が隠されており、天使たちはそれを通して私たちにメッセージを送ってるのです。

と、ここで「なんでそんな大切なメッセージをわざわざ数字に託したんだろう?」という疑問が浮かびます。
何の予備知識もなく数字から何らかのメッセージ性を感じ取れる人はあまり多くないでしょうし、最初から文字で伝えてくれたほうが分かりやすくていいとは思いませんか?実は、天使たちがメッセージを文字ではなく、あえて数字に託したのにはきちんとした理由があります。

まず、私たち人間は天使の存在を感じることができないからという理由。天界は魂の世界なので、霊能力や超能力を持つ人でなくてはそこに住む人たちの存在を感じることもできません。

次に天界から人間界への直接的な接触ができないからという理由。天界が魂の世界なら人間界は物質の世界です。天使たちと言えど、ルールの異なる世界に対して直接干渉するということはできません。

このように、天使たちが私たちにメッセージを送るためには数字という少し遠回りな方法を使うしかないのです。

エンジェルナンバーっていつからあるの?

メッセージをわざわざ数字に込めて送る理由は分かりましたが、エンジェルナンバー自体はいつから存在しているのでしょうか。
実はナンバーに隠された意味があるという考えは紀元前500年頃からあり、古代ギリシャの数学者ピタゴラスの時代まで遡ります。

彼を始めとした数学者(ピタゴラス主義者)たちが聖書の解読をしていく中で、数字に隠された意味を見つけ出したというのがエンジェルナンバーの始まりであると考えられています。
しかし、エンジェルナンバーの持つ意味を正確に理解できるようになったのは20世紀初頭頃から…なんと天使たちからのメッセージは2000年近くの間、間違って理解されていたのです。

数字の持つ正しい意味を理解できるようになった後、エンジェルナンバーはアメリカを中心に爆発的に広がり、あっという間にメジャーな占いとして定着しました。そして今日に至るというわけです。